<2003・11・22>WEB・あれこれ通信NO7
 
 
朝、ベッドのなかのあたたかさにぬくまっていて、おきられない季節になってしまいました。
高3の子のお弁当をつくり損ねてしまうのです。こどものお弁当づくりもあと2ヶ月で終わります。
おかあさんらしく、早起きをしようとおもうのですが・・・・・
 
1、あれこれ通信NO38
2、宝塚市町づくり協議会・神戸市長田町真野地区を視察してきました。
3 11月21日、臨時議会でした(比企地域3町3村合併協議会設置の議案),
4、合併勉強会
  
 
1、あれこれ通信NO38
 ようやく完成しました。
 たかだかA4用紙6ページのものなのに1ヶ月もかかってしまいました。
 合併問題をわかりやすく、読んでもらえるようにするのがむずかしいのです。
 3人のサポーターからわかりにくいし、字が多すぎて読まないよといわれ、内容を3回もかえ、できあがりました。
  1昨日から配布をはじめたのですが、きょうは、雨。
 全部配り終えるのに2週間くらいかかるでしょうか。
 
2、宝塚市町づくり協議会・神戸市長田町真野地区
 10月28日・29日に、さいたま自治研究センターの視察に参加しました。
 総務省が市町村合併のデメリットの解決方法として、地区単位で地域審議会をつ
 くることで、住民参加のまちづくりができるというものの、モデルが「町づくり協議会」らしいのですが。
 宝塚市が政策としてコミュニティ再生のために創ろうとしている町づくり協議会・住民が公害闘争のために創らざ
 る得なかった真野地区の「町づくり協議会」は、総務省の合併デメリットを解決するための「地域審議会」と
 発想の原点が違います。
 ●宝塚市町づくり協議会
  人と人のつながりが希薄になってきた地域に、人と人のつながりを取り戻すために、小学校区単位の町づくり協議会を作る政策を宝塚市長が提案し、小学校区単位で、町づくり20年構想をつくっています。
人口20万人の宝塚市で、ほぼ70%の区域が町づくり構想をつくっています。
小学校にコミュニティールームをつくったり、地域の人が広報紙を発行しています。
小学校区は、人口7,000人位から3万人くらいまで。
●神戸市長田町真野地区
公害が深刻であったため、公害をだす企業との闘いで、地域の町づくりがはじまったこと、そのなかで、高齢者への食事サービスなどもつくられていきました。それが、阪神淡路大震災で、家が崩壊したり火事で焼け出された人にいち早くかけつけることができ、支援と復興がもっとも早く、注目されることになりました。
 
合併のための地域審議会とは、異なり、自治というものに主点をおいた出発があります。
 
3,11月21日 臨時議会
昨日、小川町・嵐山町・滑川町・都幾川村・東秩父村・玉川村で一斉に臨時議会が開催されました。
3町3村の法定合併協議会設立議案の審議です。
私は、この協議会設立の議案を審議する前に、議会で「比企地域3町3村合併協議会設立検討特別委員会の設置をもとめる決議」を提議しました。
法定協議会を立ち上げる前に、議会の特別委員会で、その妥当性を調査する特別委員会の設置をするという議案です。
3町3村の合併枠は、嵐山町の議員と町村長が、突然作り上げた枠組みで、3町3村の住民の意識調査には、その枠組みがなく、法定合併協議会の設立まえに、意識調査をすべきだろうという視点からです。
4対13で否決です。
法定協議会は、12対5で可決です。
3町3村の合併は住民投票で決定する決議を提案しましたが、これは5対12で、否決。
次に共産党が、3町3村合併調査特別委員会設置決議を提案しましたが、これは4対13で否決。
 
住民と議会がねじれ現象にあるため、住民投票を嫌う嵐山町議会でした。
 
4、合併勉強会
 
11月30日  2時〜5時
国立女性教育会館  109
 
合併については、住民が主役になるように、「3町3村の住民投票を」の運動をつくっていきます。
そのためにどうするか、意見交換をします。
どうそお出かけ下さい。