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借金残高は、嵐山町が飛びぬけて多いことがわかります。
これは、新しい町づくりにお金をかけて精力的に事業を行ってきたの証でもあります。
市町村合併によって、今までの町づくりの方向が転換せざるを得ない状況になってしまいます。嵐山町の新しい町づくりは、新役場庁舎を拠点にしています。
合併しないで、今後も嵐山町だけで、自治体経営をおこなっていくにしても役場庁舎への進入路は、必要な道路なのでしょうか。
関越自動車道路のアクセス道路は、県の費用で行いますが、4車線も必要な道路なのでしょうか。
平沢区画整理事業が進みましたが、山を造成して、それだけの新規の住宅の需要があるでしょうか。
必要な事業のための借財はやむをえないとしても、もう一度、こういった事業のあり方の反省が必要です。