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3.議員の審議会委員選任廃止

議会改選後、文教厚生委員長の職について、驚きました。あて職で嵐山町の審議会など の委員の仕事を14も選任されることになっていたからです。

 改めて、議員の審議会委員への登用は、議会と行政の緊張関係が崩れることを解決すべきと気付きました。

 議員が審議会委員に選任されることは、行政にとっては、議員も審議会の委員であるから、形式的に民意を反映することができるという便利さがあります。

議員も、行政の役職に選任され、名誉なことであるという意識をくすぐられます。 が、議会と行政の関係は公正にすべきです。

議会運営委員会の議題にして、審議した結果、議会は審議会委員を辞退することにしました。形式的ですが、手続き上の分権への一歩です。


議員の審議会を辞退すると同時に次の3つのことを進めたいと思います。

@町政への住民参加を促進し、傍聴できるようにすること。
A審議会の議事録や審議会の日程が公開されること。
B議員が、政策提案できるように行政情報を政策決定前に、議員に公開すること。

行政をチェックでき、なおかつ政策提言できるシステムを作っていく必要があります。

★6月議会の議案は、審議会委員への町議員の選任を廃止する改正が中心でした。


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