お彼岸です。
桜のつぼみもふくらんでいます。花粉症の方には辛い時期ですね。
今、なるたけ、自転車を利用しています。
自動車とは違って、人とお話する機会も多くなりました。
嵐山町って丘陵地帯でアップダウンが多く、足腰鍛えられます。
1、3月定例議会が終わりました。
予算議会でしたが・・・・
1)、嵐山町の予算は地球温暖化問題に対応する姿勢がなく、
国の体制ができないと町村は無理・・・とはいわせたくない。
少しでも積極的なものを。質疑は気候変動への対応の視点を含めました。
2)まちづくり交付金事業と道路特定財源の問題
国土交通省にはまちづくり交付金事業という補助金制度があります。
道路だけでなく、提案事業として他のハード事業やソフト事業を、地区計画の28%に収めれば、40%の補助金を交付します。
そして、残り60%のうちの70%75%を地方債(借金)できます。。。
まちづくり交付金は道路特定財源です。
自治体のその年度の支出は、予算額の18%15%です。
北部地区まちづくり計画が問題です。
学校給食センターを提案事業として、全体計画の28%に収める計画なのです。
学校給食センターを道路特定財源の補助金で行います。
学校給食センター建設費約2億3千万円(27.8%)に見合う基幹事業(道路事業などを72%)のまちつくり計画です。
全体を小さくしたいので、学校給食センターといいながらも、米飯炊飯ができません。
埼玉県の米飯センターに委託します。)
嵐山町の学校給食センターで炊飯するとあと建設費が5000万増えます。
町の給食センターで炊飯するには、全体計画を1億3千万円以上増やさないと40%の交付金が支給されない仕組みです。
有利な補助金がほしいけれど、国のルールに従うので、必要な事業が難しいのです。
道路特定財源のガソリン暫定税率を廃止し、道路特定財源の一般財源化がよいと思います。
道路建設を慎重にすべきです。
道路整備も必要ですが、ソフト面を充実きる頭脳を培わなくては
3)学校給食センターはオール電化の設計です。
町は設計業者4社のコンペを行いました。
4社すべてオール電化でした。
WHY???オール電化仕様にした場合、設計社・建築施工社にたいして、電力会社より推奨金が支払われるらしい。
現在、日本の電磁波の基準は非常にゆるく、安全性は疑問です。
電磁波過敏症などの課題は解決されていません。
4)小泉構造改革以降、職員の定数削減を行って、非常勤の雇用が多いのです。
町立幼稚園は、20年度は3クラス、3人の職員のうち2人退職し、2人新規雇用します。
来年、4クラスになり、旧鎌形小を改築し、移転します。
本年のうちに新たに正規職員を3名雇用し、来年のための準備に取り掛かったほうがよかったのではないか・・・
公務員は親方日の丸で働いていないと住民の方からのご批判もあります。
確かに職員の個性・力量もあるのですが、正規職員で行うべき仕事を非常勤に肩代わりしてもらうと、政策・サービス向上が大変。
2、私の住む地区に蛍を飛ばしたい???
私が住んでいる平沢2区、隣地は区画整理していて、境目の谷をつぶし、代わりに人口のせせらぎを作りました。
もう5年以上前になります。
蛍や他の昆虫の生存区域にならないか・・・
勉強会をしました。すでにヘドロ化したせせらぎに平家ぼたるを飛ばすことができるか。
1年間、せせらぎの水質検査をして、周囲の環境をみること、からはじめることになりそうですが・・・
水質検査の簡易キット、年間4万円くらいになりそうです。
経費をどう集めていくか・・・
3、4月19日 大気と水と大地の会
「昔をふりかえって今につなげよう」
国立女性教育会館 206
嵐山町の50年以上前を知っている内田民雄さんに、交通や食料事情がどのように変化してきたか伺います。
炭素税など、考え、諸経費に環境を含み、次の世代の時代をつくるにはどうするか話し合いましょう。
4、5月10日、1時30分から3時30分
「子どもの心のケアハウス」嵐山学園 見学とお話会
埼玉県にはじめての情緒障害児短期療育施設が、昨年12月より開所。
4月より、学校と地域児童相談センターもはじまります、。
園長さんの関根和夫さんに、どのような施設かうかがいます。見学会も。
5、そのほか
まちづくり講座として。「平成20年度の予算説明会」
嵐山町財政問題研究会(仮称)の企画を予定しています。