2007/7/9 WEBあれこれ通信2版NO5
 
昨日、ようやく嵐山町市街地の家への議会報告のポスティングが終わりました。
朝4時頃、町中に自転車で出かけるのは、気持ちのよいものです。
9時をめどに坂をのぼり家に戻ると、甘ったるいくちなしのにおいで、疲れを感じます。
 
1、あす7月10日 、臨時議会、補正予算です
@「菅谷小学校の水道管から赤水がで、こどもたちは水筒持参です。
夏休み中に、水道配水管を布設替えします。
予備費が1038万円しかないため、財政調整基金を1100万円取り崩し、対応です。
 
A火災報知器無償貸与事業です。
嵐山町町政40周年記念事業として、3月予算で火災報知器を、
障害のある方、高齢者家庭に2分の1補助で設置する事業(500万円)を予算化しました。
 
それを、県の魅力ある街づくり交付金事業に選定されたため460万円補助されるため、
今度は10年間の無償貸与にし、1000万円の事業に組み替えるというものです。
 
家庭への火災報知器設置事業を嵐山町40周年記念事業として行う理由が不明、
県の補助金がでるからといって無償貸与は、ばら撒きに近い事業、なんだか変です。
 
町制40周年事業を町民が参画して決定したわけでもない。
緊縮財政時、別のことに予算を使ってほしいという思いです。
 
2、嵐山町市街地の議会報告のポスティングから
今回の議会報告NO50のポスティングは、全部を私がいれることにしました。
嵐山町は、アップダウンがあるので、自転車はハードです。
 
年数を経た住宅団地・、旧中心部の菅谷地区の空家が目立ちます。
一方で畑や林を開発したミニ住宅団地が目立ち、新築アパートが増えています。
住宅の使い捨て、ぼこぼこできるミニ住宅団地が気になります。
都市政策の失敗が嵐山町でも目立ちます。
 
議員に都合のよい政治倫理条例を決定した議会報告なので、
地元の地縁・血縁で議員になっている人の地区の家庭にも
配布していく予定です。
門から家の玄関までの道のりの長い家でポストを探すのは
少々勇気が必要です。
が、町民に議員の質にも責任をもっていただきたいので、
ハードなのですが、もう少しやってみます。
 
3、都幾川・伝統河川工法・聖牛
比企の川づくり協議会から、不思議な造形物の写真のある河川見学会のお知らせがきました。
「これは何!」7月7日、都幾川二瀬橋のかわらに行きました。
 
武田信玄が考案した治水のための工作物です。
じゃかごの石と丸太で作った聖牛(星座の形をイメージっするとよいかも)
をかわらに設置すると、洪水時、土砂が堆積し、
河川の流れを変更させ、河川の氾濫域のなかで、洪水を防ぐというもの。
それを、東松山土木事務所が、都幾川の治水に、本を読み想像し適用したもの。
 
日本の治水工法を大切にしたい。
河川のコンクリート護岸・ダム工事ではなく、氾濫域で治水するには、
都市計画・農地利用どの協議が必要ですが、
自然を残す土木事業のPRも必要です。
 
4、あさのあつこ「バッテリー」
 映画で話題になっていますが、図書館で借りてきて読んでいます。
 あさのあつこって、人の描写、季節の描写がうまいなあと思います。
 野球少年に熱中するおばさんにはなりたくないなあの気持ちです。
 
5、コミック「ひかるとともに」
 秋田書店から出版されている自閉症のひかる君とその家族の日常コミックです。
 篠原涼子主演のテレビドラマで、このコミックを知りました。
 とうとう、11巻が出版され、ひかる君は中学生です。
 私は、大学時と卒業後、週3日の家庭児童相談員、その後週4日訪問教師の仕事に就き、、
 自閉症児とその家族と接することができました。
 
 コミック「ひかるととも」にで、自閉症の位置づけが、30年前と今では異なっていること、
 現代の機器・制度が適切に機能すると、自閉症児にとって、育ちやすい方向になる
 ことに気付かされますが、活き難さは、相変わらずです。
 
6、初孫です
6月28日、二女に女の子が生まれました。
初孫です。
若い両親は、写メールで、赤ちゃんの写真を送ってくれます。
 
6月30日、東京市政調査会のシンポジウム「崩壊する地域医療」に参加しました。
京都で総合病院の産婦人科医1人で5年間夜勤もこなした医師の話を聞きました。
又、岩手県花巻市では、東京23区の広さなのに、産婦人科医がいなくなってしまった。
 
少子化で、育てることの支援を国はおぼつかないながらやりはじめていますが、
生むのを手伝う人や体制も壊れています。
今、人は人を生むことをサポートする力も消えそうです。
 
退院した彼女を私は、当分の間手伝うために、都内通いが続きます。
 
7、嵐山町・小川町障害者福祉計画勉強会
 今年3月に市町村の障害者福祉計画が策定されています。
 どんな福祉計画か、内容についての勉強会をします。
 
 日時  7月14日(土〕
 場所  小川町立図書館
 手話通訳
 講師  嵐山町・小川町の福祉担当職員
 資料  小川町・嵐山町の障害者福祉計画
 無料です。
 
障害者福祉計画には、学校教育の関係は入っていません。
教育・福祉サイドが異なるのも・・・・・
 
小川町のほうは、選挙前にやるなというクレームが入ったということです。
小川町議員選挙とはかんけいないけどなあ。

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