2007/4/29 WEBあれこれ通信2版NO3
 
しずかな連休です。家の周りのわかいみどり色が気分をゆったりとさせてくれます。
ベランダのスナックえんどうが少しふくらみはじめて、もうすぐ食べられます。
朝顔の種をまく時期ですね。
 
1、被害者と司法を考える会第1回シンポジウムの開催について
主催:犯罪被害者研究会
共催:被害者と司法を考える会
日時:2007年5月5日(祝) 1時30分から4時30分
場所:青山学院大学総合研究所ビル
申込方法:Eメールのみ
申込締切:4月30日(月)まで
参加費:500円
 
刑事訴訟法の改正で、被害者が検事のそばに座って、
論告求刑できる制度が、今国会で決定しそうです。
被害者の意見は証拠にはしないということが改正文にはうたってあります。
が、池袋通り魔事件の最高裁判決には、遺族の処罰感情が強く死刑に
せざるをえないという趣旨でした。
 
この制度は被害者遺族の復讐を国家刑罰をつかって行う制度に
なりかねず、廃案にしてほしいと思っています。
 
「被害者の権利」に復讐の権利が加わると、
私は被害者の権利確立の運動がどのようにして行えばよいのか途方にくれます。
 
2、地方自治を考える学習会「市町村合併のこれまでと今後」
2007年5月13日(日)午後1時30分〜4時30分 
国立女性教育会館 201研修室 参加費 500円

@ 平成の「市町村合併」を検証する!
  講師 小原 隆治さん(成蹊大学法学部教授・著書『これでいいのか平成の大合併』他)
A8市町村の市町村合併、何が問題だったのか?
(1)8市町村の合併に関する住民訴訟裁判報告 (東松山市・嵐山町・小川町)
(2)市町村合併と直接民主主義(清水 澄さん)
 2003年、比企の8市町村で盛り上がった「合併」の取り組みは
どのような問題があったのでしょうか。また、私たちは今回の市町村合併をどう考え、
地方自治をどう進めていけばよいのでしょうか。
平成の大合併に詳しい小原先生を再びお招きし、市町村合併の現状と課題、
今後の方向性などについてお話を伺います。
また、8市町村の合併の何が問題だったのかあらためて振り返ってみたいと思います。

主催   じっくり市町村合併を考える会/比企の合併と地方自治を考える会
お問い合わせ 渋谷登美子(0493-62-7997)/江口 慶子 (0493-35-4992) 

 
3、嵐山町議会政治倫理条例策への住民説明会
日時  5月19日(土)1時30分から3時30分まで
場所  嵐山町町民ホール
主催  嵐山町議会・議会運営委員会
 
嵐山町政治倫理条例を策定しています。今回は、はじめて議会が主催者になって、
住民説明会をして、意見を募集します。
パブリックコメントを5月18日まで求めています。
 
条例案の特徴
@議員は市民の代表として町民の問題解決にあたる
A議員は町などに要望するとき、文書にし、その文書は町民が閲  
  覧できる。
B議員の2親等内の親族(親子・兄弟)の経営する事業と町は契約してはならない
C議員は10万円以上、町から補助金支出のある団体の代表は辞退する
D議員は納税の報告をする
E議員はその地位を利用して嫌がらせ・強制・圧力をかけてはならない
F議員はセクハラ・他の人権侵害をしてはならない
G政治倫理審査会を設け、BCDについては50人以上の町民、
2人以上の議員の審査請求・EFについては誰でも審査請求できる。
 
策定過程で、政友会の議員から、BCは必要ないという意見がでて、もめています。
 
今回で嵐山町政治倫理条例があがってきたのは、3回目です。
骨抜きにならない条例を作りたいと思っています。
多数決では、可決できそうです。
 
 
4、馬場恵子さんのグループの人形展
 
小川町玉井屋ギャラリー (0493・71・1450)5月1日まで。
昨日、見せていただきました。
馬場さんのお人形の少女の繊細さとかわいらしさ・野趣な雰囲気が好きです。
 
久しぶりにお人形をつくりたくなりました。


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