2009・11・2  WEBあれこれ通信2版 NO19
こんばんわ。またもご無沙汰しました。
民主党政権に代わって、いろいろ期待することもあるのですが、突っ込みも多いなあと思うこの頃です。
最近、自転車がすぐパンクするので、困っています。安物だとタイヤが1年半はもたないのかしら・・・と思ったりです。

1、あれこれ通信NO59配布中です。
4Pものですが、訂正があって、なかなか進みません。
右の写真を左の写真に訂正、左の写真を右の写真に訂正。
毎晩、右と左の字を書いていますが、字は上達しません。
配布していて、区画整理の進んでいる地区と、地主がなくなった広い面積の雑種地は面代わりしています。かつての姿をしっている私としては、アスファルトと細かく宅地に変貌する町づくりに、将来のことを思うと残念です。既存宅地は、空家が目だち、日本の住宅政策って市場主義に走りすぎて、取り返しのつかない有様です。
あれこれ通信NO59」http://www.k2.dion.ne.jp/~saiko/shibuya/arekore.htm

2、議会IT化について
9月議会で議会人事が変更しました。嵐山町議会の常任委員会は総務経済委員会と文教厚生委員会の2つです。現議員構成で私が役職につくことはないと思っていました。
が、文教厚生委員長に推薦されて、議会のIT化を進めようとと引き受けました。
ほとんどの町村は議会だけ、IT化が進まないのです。苦手意識のある議員も激励して、文教厚生委員会のIT化を進めています。

で、委員会のたびに、レポートと調査事項をメールで送信することにしました。
文教厚生委員会の議会閉会中のテーマは、2つ、1、施設整備と人的配置、2、地球温暖化対策です。

12月定例議会で、委員会報告をするのですが、議場にパソコンを持ち込んでパワーポイントによる説明にしようと計画しています。

地球温暖化対策で、共通認識のためにゴアさんの「不都合な真実」のDVDを見る予定を立てました。
ところが、嵐山町公共施設には、図書館以外、DVDのデッキがないことがわかりました。図書館では、ゴアさんの「不都合な真実」は著作権の関係で視聴できません。
我が家のデッキを役場に持ち込み、視聴しました。

パワーポイントを映写するのに必要なプロジェクターも使えるものがなく、小学校から借りてこなくてはならないということもわかりました。

町村のITの実情をしって、電子黒板などを教育に取り込むと公明党と自民党政権は公言したのかしら・・・・と。
TVのデジタル化にはどうしても対応しなくてはならないのですが。

民主党政権でも、第1次補正で申請した電子黒板に対しては補助金が交付されます。嵐山町でも義務教育各校に1台づつ電子黒板が入ることになるのですが、70万円×5校=350万円。
別の経費に使ったほうが効果あるなあと思うのです。・・・・
 
3、生ごみリサイクルフォーラムin比企
 
生ごみのリサイクルについてのフォーラムを下記のように開催します。
日時 11月14日(土)午後1時30分から4時30分まで
場所 東松山市民文化センター(第1会議室)
講師 小久保行雄氏 (有)ドンカメ代表取締役 芳賀町循環システムづくりについて
    福渡和子氏  NPO法人 生ごみリサイクル全国ネットワーク  生ごみカラットの説明
    大北秀子氏  生活クラブ生協寄居支部   ダンボールコンポストの説明
託児あり 要予約
主催  生活クラブ生協比企支部
共催  NPO法人生ごみリサイクル全国ネットワーク
協力  東松山市環境基本計画市民策定委員会 くらし部会
後援  地球環境基金
 
日本にはごみ焼却炉1800基 (世界の焼却炉の3分の2が集中しています)
生ごみを燃やさないシステムづくりが必要です。
 
4、議員有志による平成20年度決算説明会
日時 11月21日(土)午後1時から4時
場所 勤労福祉会館
説明員 金丸友章・河井勝久・川口浩史・渋谷登美子議員
議員には、町民に対しての説明責任があるといい、先進自治体議会では、住民に対しての
説明会を義務付ける条項がある議会基本条例を制定しています
が、HPを検索してみるとどのように行ったかまでは掲載されてなく、資料づくり・進行方法に四苦八苦しています。
何回か回を重ねると、実績ができ、嵐山町議会全体で、住民とのコミニュケーションをつくる議会に代わっていくかと期待しています。
 
5、トーク嵐山第6回
テーマ「遊休農地の活用」
日時 12月12日(土) 午後2時から4時
場所 活き活きふれあいプラザ「なごみ」
講師 水島晴夫産業振興課長
 
遊休農地をどのように活用していくと、農業の未来が見えてくるでしょうか。
みなさんでトーキング。
 
連絡先 渋谷(0493−62−7997)
     西原(0493−62−6463)
 
6、最近の雑感
民主党政権になって、平成22年度の当初予算からどのような方向が見えてくるのか期待しています。
自治体議員としては、国の省庁縦割りの無駄を最も大きく感じます。
嵐山町には公立幼稚園が1、民間保育園が4つあります。
児童福祉法と幼稚園教育法一緒にならないかしら・・
同じ施設で、コアになる部分だけはしっかり押さえて、あと短時間保育と長時間保育にすればいいだけではないかと・・・
認定子ども園では、一緒になることができるのですが、子どもの扱いが異なるようです。
 
嵐山町は待機児童はなかったのですが、今年やはり増えています。
0才時から2才児くらいで多いのです。
小さい人対象の施設のおもちゃ図書館にいくと、若いお母さんと子どもが多いのですが、
小さい人が遊んでいて、ソファで眠っているおかあさんを見ます。
子どもを安全な場所で遊ばせることができると、疲れているからねむってしまうのか・・・・
公共施設で安心してママ眠るという光景です。
 
水道事業(厚生労働省)は、内部留保金が11億4千万円もあるのですが、そのお金は水道にしか使えません。
水循環法とかでも制定して、水道事業の内部留保金を下水道(国土交通省)や合併浄化槽の整備に使えたら、
自治体も楽になるのに・・・
 
行政職員は、法に従って業務を行うので、この法律おかしくないというセンスはなさそうです。地方議員が政策に踏み込み法改正などを国会に提案できるようになれると、地方分権は進むのだろうとは考えますが・・・・