嵐山町の少子化は著しい。
その中で、旧鎌形小が廃止され、跡地利用に町立嵐山幼稚園が移転。
よい選択だったとおもう。


ただ、残念なのは、町立幼稚園は2年保育で、3才児の居場所がないことが。
何度も何度も質疑をするが、この点については町長に理解がない。
0〜2才と3才児とでは、行動が異なること、3才児は、ともだちとの交わりが必要なこと
幼児への教育が日本の将来にとって重要であること

今、町民ホールとふれあい交流センターに子どもの遊べるフリースペースが設けられ、よかった。
最初、役場ではなく、もっと子どもが外部ともつながって遊べる場所とおもったが、放射能汚染後は、これでいいのだろうと思う。

町民ホールの子育て広場

家庭育児の3才児には毎日の集団の場は必要ないが、週に2〜3回、3才児のための育児の集まりがあるべきだ。
が、0,1,2才児と3才児は異なる。
その点の理解が、男性中心の子ども課には難しいらしい。




社会福祉協議会のおもちゃ図書館

3才児はたいてい、姉妹兄弟がいる。
その子たちとは又異なる場があるほうがいいし、父母も子どもの成長の個性がわかる。

おばあちゃんち、民生委員が開催している子育て支援など、場はあるが
3才児には、少しの間親とはなれる時間で折り紙とかシャボン玉遊びとか、集団の指導があったほうがいい。

これからの大きな課題のひとつである。